職業性疾病の認定
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職業性疾病の認定
労働法令協会, 1990.4
- 資料編
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ショクギョウセイ シッペイ ノ ニンテイ
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内容説明・目次
内容説明
わが国の労働災害は、長期的にみると減少傾向をたどっているものの、なお年間約800万人もの労働者が新たに労災保険の給付を受けています。このうち業務上の疾病と認定されたものは約12,500人にのぼっています。本編は、主として実務担当者の参考に供するため、これまで労働省が専門家にお願いしてきた研究の中から業務上の疾病のうち認定件数の比較的多い振動障害、難聴、腰痛、じん肺などについて研究報告の一部を収録登載しました。
目次
- 騒音性難聴(解説;難聴療養者の症状経過に関する経年的な動向についての文献的考察;騒音性難聴の発症機序と症状固定の時期に関する研究;騒音性難聴の認定基準)
- 腰痛(解説;腰痛の治療についての調査研究;災害性腰痛の発生機序と病態に関する文献的研究;腰痛の症状固定の診断に関する研究;腰痛の認定基準)
- 振動障害(解説;振動障害に対する神経内科学的アプローチ;冷水負荷10℃における評価基準について;振動障害の認定基準;振動障害の治療指針)
- じん肺(解説;抗結核剤の進歩に伴うじん肺結核治療の考え方に関する研究;じん肺症における合併症の病態に関する研究—肺・気管支感染症について;じん肺症における合併症の病態と治療に関する研究—続発生気胸について;じん肺合併症—特に続発性気管支炎の予後に及ぼす影響;原因別にみた職業性肺疾患の臨床像に関する研究—特にじん肺症の塊状陰影に関する研究)
「BOOKデータベース」 より