西部戦線異状なし
著者
書誌事項
西部戦線異状なし
(新潮文庫, 赤-125-A,
新潮社, 1955.9
- タイトル別名
-
Im Westen nichts Neues
西部戰線異状なし
- タイトル読み
-
セイブ センセン イジョウ ナシ
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内容説明・目次
内容説明
1918年夏、焼け爛れた戦場には砲弾、毒ガス、戦車、疾病がたけり狂い、苦熱にうめく兵士が全戦場を埋め尽す中にあって、冷然たる軍司令部の報告はただ「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」。自己の体験をもとに第一次大戦における一兵士ボイメルとその戦友たちの愛と死を描いた本書は、人類がはじめて直面した大量殺戮の前で戦慄する様を、リアルに文学にとどめたものとして、世界的反響を呼び起こした。
「BOOKデータベース」 より