「お伽草子」謎解き紀行 : 伝説に隠されていた、古代史のメッセージ
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「お伽草子」謎解き紀行 : 伝説に隠されていた、古代史のメッセージ
(ベストセラーシリーズ「ワニの本」, ベストセラーシリーズ)
ベストセラーズ, 1990.3
- タイトル読み
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オトギ ゾウシ ナゾトキ キコウ : デンセツ ニ カクサレテ イタ コダイシ ノ メッセージ
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内容説明・目次
内容説明
桃太郎、浦島太郎、一寸法師、酒呑童子—日本人なら誰もが知っているこれらのおとぎ話は、架空の物語と信じられてきた。しかし今回、岡山、丹後半島、大阪、京都、丹波など各伝説の発祥地といわれる地方を、そのルーツを求めて取材した結果、各伝説には、それぞれモデルが実在したことが判明。まったくのフィクションではなかったのである。さらに、伝説誕生の時期、その地と因果関係、伝承された意図…さまざまな謎を追って旅は続く。すべてが解き明かされ、独立していると思われた四伝説の横糸が結びついたとき、従来の古代史をくつがえす、衝撃的な事実が浮かびあがってきた。四つのお伽草子に秘められた、古代史からのメッセージとは何だったのか。
目次
- プロローグ 「お伽草子」が描くのは架空の世界ではない
- 岡山・吉備路 桃太郎伝説—大和朝廷のPR用に作られた勧善懲悪物語
- 京都・丹後半島 浦島太郎伝説—なぜ、オリジナルがここまで歪曲されたか
- 淀川・鳥羽の津 一寸法師伝説—お姫様のモデルとして浮上した意外な人物
- 丹波・大江山 酒呑童子伝説—鬼退治は、どんな史実を象徴していたのか
- エピローグ 旅の果てに謎の古代王朝が見えてきた
「BOOKデータベース」 より