共同体論の地平 : 地域研究の視座から

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共同体論の地平 : 地域研究の視座から

黒田壽郎編

(国際大学の現代中東選書, 3)

三修社, 1990.7

タイトル読み

キョウドウタイロン ノ チヘイ : チイキ ケンキュウ ノ シザ カラ

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注記

参考文献:p227〜228

内容説明・目次

内容説明

タウヒード、シャーリア、ウンマの本性はなにか。その三極が創り出すノマド的磁性と〈滑らかな空間〉の論理を中東地域論の第一線の研究者が分析する。

目次

  • 1 イスラーム世界の社会編成原理
  • 2 共同体論をめぐる「批判的法学研究」の問題点とイスラーム的アプローチ
  • 3 イギリス的共同体論としてのコミュニティ思想—ロバート・オウエンの人間性論と社会環境論
  • 4 イスラーム統一の法理論と国家主権—アブー・ザフラの所説にしたがって
  • 5 「ウンマ」を構想する思想家たち—現代アラブ思想における共同体と国家
  • 6 ウィラーヤと国家—イラン・イスラーム共和国の場合
  • 7 民族国家の虚構性—現代レバノンの歴史的経験
  • 8 〈ハイパーテクスト〉としてのイスラーム—中東における政治境界の理念的了解をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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