昭和テレビ放送史

書誌事項

昭和テレビ放送史

志賀信夫著

早川書房, 1990.7

タイトル読み

ショウワ テレビ ホウソウシ

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注記

テレビ・ヒット番組昭和史: 下: p[339]-368

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784152034380

内容説明

放送批評の第一人者が綴るテレビ史の決定版。

目次

  • 1 テレビ以前史(ミステリアスな大正のラジオからの脱却;演劇・映画などの先輩芸術の血は生かせたのか?;全国中継実現がスポーツ中継に威力;“ラジオ体操”など国策に協力する;「兵に告ぐ」がラジオの社会的な地位を高める;国民歌謡が逆に大衆の悲しみを歌う;情報局の所管に移り太平洋戦争;玉音放送が戦争終結をもたらす;占領軍指導時代のラジオの変革;初の民放ラジオと1000万台突破)
  • 2 急成長を見せたテレビ創成期(中継にたよらざるを得なかった初期;テレビ以前史を彩った人たち;正力松太郎〈日本テレビ〉と古垣鉄郎〈NHK〉の確執;街頭テレビとプロレス人気;砂川事件とロカビリー中継禁止;ミッチー・ブームとご成婚パレード;二大惨事がテレビ・ジャーナリズム生む;暴力追放とポリオのキャンペーン番組;池田首相からテンミリオン物語へ;TVが宇宙時代を演出する)
  • 3 早熟児のような急激な成長(巨大マスコミに急成長し宇宙中継も;吉展ちゃんテレビ公開捜査と新潟地震報道;コマタレ戦争と犠牲者も出た神風タレント;視聴者の新しい動きと子役タレント;新幹線中継と東京五輪宇宙中継;ベトナム報道と宇宙中継たけなわ;エレキブームとタレント・ユニオン)
巻冊次

下 ISBN 9784152034397

目次

  • 3 早熟児のような急激な成長(カラー放送からUV併用時代へ;フィルム提出命令とTBS紛争;航空機事故続出とアポロ月面着陸:テレビ選挙時代とタレント議員;金嬉老事件と公害問題)
  • 4 視聴者との新しい結びつきを求める総合メディア(20年で早くも安定期を迎えたテレビの新動向;浅間山荘事件とオイルショック;佐藤元首相と前田義徳NHK会長;深夜放送打ち切りは“お家”の事情;多過ぎるCMに歯止めと18パーセント以内に)
  • 5 ニューメディア時代に移行(昭和の終わりは放送の変革期;“流行らせ歌”と歌謡ガンを育てる温床;クイズ番組はなぜブームを呼んだか;スポーツ放送権料に悩む放送界;テレビと出版の同時進行が持つ活力;向田邦子の死とホームドラマの衰退;“54分番組”誕生の裏側を探る;長時間ドラマはなぜふえたか;新人タレント・その虚妄なる繁栄;テレビ取材に隠されていた“やらせ事件”が表面化;姿勢を問われる免許企業の今後;編成権と番組制作のかかわりあいを探る;ニューメディアと衛星とコンピュータとの関連;“天皇逝去”その時テレビ放送は…)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05169911
  • ISBN
    • 4152034386
    • 4152034394
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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