Bibliographic Information

街道をゆく

司馬遼太郎著

朝日新聞社, 1971.9-1996.11

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Title Transcription

カイドウ オ ユク

Note

1-30巻は別書誌 (BN02195493)

31: 愛蘭土紀行2. 32: 阿波紀行, 紀ノ川流域. 33: 白河・会津のみち, 赤坂散歩. 34: 大徳寺散歩, 中津・宇佐のみち. 35: オランダ紀行. 36: 本所深川散歩・神田界隈. 37: 本郷界隈. 38: オホーツク街道. 39: ニューヨーク散歩. 40: 台湾紀行. 41: 北のまほろば. 42: 三浦半島記. 43: 濃尾参州記

Description and Table of Contents
Volume

31 ISBN 9784022555519

Description

イェイツ、ジョイス、ベケット…偉大なるアイルランド文学と、荒蕪の地で形成された不屈なアイルランド魂への旅—。

Table of Contents

  • ジャガイモと大統領
  • ケルト的神秘
  • 百敗と不滅
  • ゲール語
  • 『静かなる男』
  • 須田画伯と“アラン島”
  • ゴールウェイの雨
  • イルカのお供:カラハと葬送曲
  • 岩盤の原
  • 妖精たちの中へ
  • 妖精ばなし
  • 蔦からむ古塔
  • 城が原
  • 峠の妖精
  • 甘い憂鬱
  • 森の聖地
  • 日本びいき
  • 大戦下の篭城者
  • フォーク・グループの演奏会
  • 神と女王陛下
  • ジョセフ・P ケネディ
  • 表現の国
Volume

32 ISBN 9784022555526

Description

淡路島—大鳴門橋を経て四国へ、吉野川を秘境祖谷まで遡り、室町戦国期の三好氏、江戸時代の蜂須賀氏の文化を考える「阿波紀行」。新義真言宗の覚鑁が開き、戦国時代最強の鉄砲集団がよった根来寺、紀州徳川家の和歌山城、神話時代から続く紀氏の日前宮などを歩く「紀ノ川流域」の二編を収録しました。

Table of Contents

  • 阿波紀行(淡路を経て;浪風ぞなき;地に遺すもの;地獄の釜;水陸両用の屋根;阿波おどり;お遍路さん;三好長慶の風韻;脇町のよさ;池田への行路;『孫子』の地;祖谷のかづら橋)
  • 紀ノ川流域(根来;この僧;鉄砲の「杉之坊」;秀吉軍の弾痕;中世像の光源;雑賀の宴;鶴の渓;森の神々)
Volume

33 ISBN 9784022555533

Table of Contents

  • 奥州白河・会津のみち(奥州こがれの記;関東と奥州と馬;新幹線とタクシー;2つの関のあと;江戸期の関守;白河の関;黄金咲く;東西戦争;関川寺;野バラの教会;山下りん;徳一;大いなる会津人;市街に眠る人びと;会津藩;幕末の会津藩;容保記)
  • 赤坂散歩(最古の東京人;氷川坂界隈;清水谷界隈;お奉行と稲荷;高橋是清;乃木坂;ソバと穴;赤坂の閑寂;坂のあれこれ;山王権現)
Volume

34 ISBN 9784022555540

Table of Contents

  • 大徳寺散歩(紫野;高橋新吉と大徳寺;念仏と禅;真珠庵;思慕とエロス;『狂雲集』;禅風;金毛閣;松柏の志;大仙院;風〓水宿の譜;肥後椿;陽気な禅;小堀遠州)
  • 中津・宇佐のみち(八幡大菩薩;みすみ池;宇佐八幡;宇佐の杜;宇佐の裏道;如水と中津;花イバラ;中津城;百助のことなど;お順さん;中津の諭吉;山国川)
Volume

35 ISBN 9784022562579

Description

小国オランダの偉大な歴史。

Table of Contents

  • 事はじめ
  • 光る温室
  • 三人の迎えびと
  • ハイネと“オランダ人”
  • 飛ぶオランダ人
  • 名よりも実
  • 流入者と自由
  • 都市物語
  • 鰊学校
  • 慈愛号
  • 商人紳士たち
  • レンブラントの家
  • ウナギの棲家
  • 司教領だった村
  • パーンアッカー博士〔ほか〕
Volume

36 ISBN 9784022564054

Description

まだ若かった東京の街に思いを馳せながら、新しい文化を育くんだ人びとの跫音に耳そばだてる…。

Table of Contents

  • 本所深川散歩(深川木場;江戸っ子;百万遍;勝海舟と本所;文章語の成立;隅田川の橋;回向院 ほか)
  • 神田界隈(鴎外の護持院ケ原;於玉ケ池;昌平坂;ニコライ堂の坂;神田と印刷;本屋風情;明治の夜学 ほか)
Volume

37 ISBN 9784022565549

Description

近代化を急いだ明治日本の、文明の配電盤だった街。加賀屋敷趾の東大構内、菊坂、団子坂、藪下の道に、漱石、鴎外、子規、一葉たちの息吹を甦らせる…。

Table of Contents

  • 根津権現
  • 郁文館
  • 無縁坂
  • 岩崎邸
  • からたち寺
  • 湯島天神
  • 真砂町
  • 給費生
  • 一葉
  • 福山坂
  • 追分
  • 水戸家
  • 傘谷坂の雨
  • 朱舜水
  • 近藤重蔵
  • 秋帆と洪庵
  • 最上徳内
  • 漱石と田舎
  • 車中
  • 三四郎池
Volume

38 ISBN 9784022566393

Description

流氷の寄せてくる海辺に足跡を残し、消えた狩猟民族…、グローバルな視点からその謎に迫り、発見者・研究者たちの真摯な情熱を感動的に描く。

Table of Contents

  • 縄文の世
  • モヨロの海
  • 札幌の三日
  • 北天の古民族
  • 韃靼の宴
  • 遥かなる人々
  • アイヌ語学の先人たち
  • マンモスハンター
  • 研究者たち
  • 木霊のなかで
  • 樺太からきた人々
  • 宝としての辺境
  • 花発けば
  • ウイルタの思想
  • コマイ
  • アイヌ語という川
  • 遠い先祖たち
  • チャシ
  • 貝同士の会話
  • 雪のなかで
  • 声問橋
  • 宗谷
  • 泉靖一
  • 林蔵と伝十郎
  • 大岬
  • 大海難
  • 黄金の川
  • 佐藤隆広係長
  • 紋別まで
  • 森の中の村
  • 小清水で
  • 町中のアザラシ
  • 斜里町
  • 斜里の丘
  • 流氷
  • 旅の終わり
Volume

39 ISBN 9784022567024

Description

ブルックリン橋をわたり、勃興期のアメリカ文明を思う。親友ドナルド・キーン教授のコロンビア大学退官を見つめながら、豊かにひろがった日本学の水脈を遡行する…。

Table of Contents

  • マンハッタン考古学
  • 平川英二氏の二十二年
  • ブルックリン橋
  • 橋をわたりつつ
  • ウィリアムズバーグの街角
  • ハリスの墓
  • コロンビア大学
  • ドナルド・キーン教授
  • 角田柳作先生
  • 御伽草子
  • ハドソン川のほとり
  • 学風
  • 日本語
  • 奈良絵本
  • ホテルと漱石山房
  • さまざまな人達
Volume

40 ISBN 9784022568083

Description

一個の人間の痛覚として、私は台湾の未来が気がかりなのである…。台湾人自身による国づくりをはじめた、この島を歩きながら考えた、華麗島(フォルモサ)の苦難と栄光の歴史。特別対談—李登輝総統・司馬/遼太郎「場所の悲哀」。

Table of Contents

台湾紀行(流民と栄光;葉盛吉・伝;長老;でこぼこの歩道;歴史の木霊;二隻の船;李/登輝さん;続・李/登輝さん;海の城;八田/与一のこと;珊瑚潭のほとり;鬼;山川草木;対談・場所の悲哀〔ほか〕)
Volume

41 ISBN 9784022569004

Description

中世という時期には、十三湊とその周辺こそ“北のまほろば”だったかもしれない。太宰治が「悲しき国」と嘆いた津軽・南部・下北。“けかち(飢饉)”に悩まされてきた僻陬の地に、豊饒の歴史の鉱脈を探る。

Table of Contents

  • 古代の豊かさ
  • 陸奥の名のさまざま
  • 津軽衆と南部衆
  • 津軽の作家たち
  • 石坂の“洋サン”
  • 弘前城
  • 雪の本丸
  • 半日高堂ノ話
  • 人としての名山
  • 満ちあふれる部屋〔ほか〕
Volume

42 ISBN 9784022569592

Description

鎌倉で語るべきものは、武士たちの節義というものであり、死についてのいさぎよさである。源頼朝と三浦一族の足跡を辿りつつ、「武士」とは何かを問い、軍港・横須賀に昭和海軍の栄光と悲惨を想う。

Table of Contents

  • 武者どもの世
  • 血と看経
  • 時代の一典型
  • 伊豆山権現
  • 三浦大根と隼人瓜
  • 三浦大介
  • 房総の海
  • 崖と海
  • “首都”の偉容
  • 銀の猫〔ほか〕
Volume

43 ISBN 9784022570345

Description

信長、秀吉、家康…戦国の覇者を育んだ尾張・美濃・三河。起業家精神あふれる独自の風土を照射した、未完の遺作。

Table of Contents

  • 東方からの馬蹄
  • 田楽ケ窪
  • 襲撃
  • 後水尾・春庭・綾子
  • 高月院
  • 蜂須賀小六
  • 家康の本質

by "BOOK database"

Details
  • NCID
    BN05171844
  • ISBN
    • 4022555513
    • 4022555521
    • 402255553X
    • 4022555548
    • 4022562579
    • 4022564059
    • 4022565543
    • 4022566396
    • 4022567023
    • 4022568089
    • 402256900X
    • 402256959X
    • 4022570342
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    43冊
  • Size
    19cm
  • Classification
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