ドストエーフスキイ山脈
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書誌事項
ドストエーフスキイ山脈
近代文藝社, 1983.8-1990.4
- [正]
- 続
- タイトル読み
-
ドストエーフスキイ サンミャク
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注記
ドストエーフスキイ全作品の執筆順による年表:[正]巻p290-293,続巻p182-185
内容説明・目次
内容説明
実人生の問題、実社会の問題と四つに取り組みながら、人間の生活をよりよくするために命がけの血みどろな闘争を続ける真剣な態度—つまり芸術家であると同時に1個の人間であり、公民であることを希う心持、これが19世紀ロシヤ文学者に共通の特質である。
目次
- 鎮魂のために
- 提言(カラマーゾフの兄弟—国家を超克するための内在的理念論)
- ドストエーフスキイの弁証法(パスカルと関連で—弁証法;ドイツローマン派ノヴァーリスとの類似—弁証法を推進するもの)
- 『白痴』からのノート
- 『おとなしい女』からのノート
- 『悪霊』からのノート
- ドストエーフスキイと「仏教の日本的展開」との谷間から
- 日本人の「国民的根源」、鎌倉仏教を背景とする剣の心
- 白樺の匂いと3つ葉の香り—シベリアの監獄と関東平野の軍隊
- 年表(ドストエーフスキイ全作品の執筆順による年表;「茵ちんの星」の年表)
「BOOKデータベース」 より