マイ・レフトフット : クリスティ・ブラウン物語
著者
書誌事項
マイ・レフトフット : クリスティ・ブラウン物語
春秋社, 1990.4
- タイトル別名
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My left foot.
- タイトル読み
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マイ レフト フット : クリスティ・ブラウン モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
“苦悩の芸術家”クリスティ・ブラウン(1932‐1981)は、アイルランドのダブリンに生まれた。父親は煉瓦職人で、夫婦の間には22人の子供が生まれ、クリスティは10番目の子供だったが、生まれた時から重度の悩性麻痺に冒され、医師からは「植物同然にしか生きられない」と宣告される。だが彼は、周囲の助けと並々ならぬ努力とで障害を克服、かろうじて動く左足を使って絵や文章をかく。そして、その過酷な半生を綴った本書が出版されたのが彼が22歳の時であった。本書は人々の熱い感動を呼び、ベストセラーになって彼は一躍有名人となる。20代に知り合った看護婦メリーと交際13年の末結婚、幸せな家庭生活を送っていたが、1981年、突然の心臓発作で倒れ、49年間のその壮絶なる生涯を閉じた。圧倒的感動を呼ぶある障害者の記録。
目次
- 第1章 「A」の文字
- 第2章 M‐O‐T‐H‐E‐R
- 第3章 「家庭」
- 第4章 ヘンリー
- 第5章 カトリオーナ・デラハント嬢
- 第6章 画家
- 第7章 あわれみのまなざし
- 第8章 牢獄の壁
- 第9章 ルルド巡礼
- 第10章 母の建てた家
- 第11章 空の旅
- 第12章 未練がましいこと
- 第13章 ペン
- 第14章 あわれみでなく誇りを
- 第15章 きまり文句とシーザー
- 第16章 赤いばらの花束
「BOOKデータベース」 より