現代の匠 : 江戸の技、東京の職人列伝
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書誌事項
現代の匠 : 江戸の技、東京の職人列伝
(角川選書, 169)
角川書店, 1986.6
- タイトル読み
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ゲンダイ ノ タクミ : エド ノ ワザ トウキョウ ノ ショクニン レツデン
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現代の匠 : 江戸の技、東京の職人列伝
1986
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現代の匠 : 江戸の技、東京の職人列伝
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内容説明・目次
内容説明
東京には、今でも江戸時代から伝わる職人の世界がある。しかし、その世界の人々は、多くは世の脚光をあびることもなく、黙々とみずからの仕事に打ちこみながら、ひっそりと市井の中に埋没している。本書は、こうした時節にもめげず、良い品のみを心がけ、金銭のためでなく名誉のために、ひたすら黙して地味な仕事に精を出している「職人たち」に光をあて、日々失われてゆく職人と伝統工芸の世界を探ろうとするものである。
目次
- 左久作(鍛冶)—池上喬庸
- ペザントアート(木彫)—林二郎
- 繊細の妙(根付小物)—小野沢昌山
- 春を梳く(黄揚櫛)—竹内勉
- 楽しむ薫り(木風呂)—吉原誠一
- 助六が決まる(舞踊傘)—薮田武
- 味は踊る(竹細工)—磯貝又四郎
- 花にやさしく(鋏鍛冶)—川澄厳・悦郎
- 光を見る(漆工芸)—西谷亮一
- 勘の魔術(切子硝子)—矢部茂
- ときめきの日に(手描き友禅)—小倉剛
- すきまの美(欄間彫刻)—松本晃一
- 竿忠の誇り(和竿)—中根喜三郎
- リズムを打つ(銅工芸)—勅使河原幸次郎
- 生命を愛でる(犬張子)—田中作典
- 江戸の華(押絵羽子板)—西山鴻月
- 飯炊き一代(炊飯)—野沢正男
「BOOKデータベース」 より