軍艦開陽丸 : 江差への航跡
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軍艦開陽丸 : 江差への航跡
教育書籍, 1990.3
- タイトル読み
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グンカン カイヨウマル : エサシ エノ コウセキ
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注記
開陽丸関係年表:p259〜262
内容説明・目次
内容説明
徳川幕府の命運をになって登場した軍艦開陽丸は、その期待にこたえることなく、徳川軍艦としてわずか一年数カ月、明治元年旧暦11月15日、蝦夷地の江差で暴風雪にあい、遭難、坐礁、破砕、沈没してしまった。しかし、その航跡は幕末維新のロマンを秘めて、歴史の中に燦としてうかび上がってくる。
目次
- 鎖国を破ったペリー艦隊来航
- 長崎に海軍伝習所をつくる
- 安政の強権政治
- 軍艦発注と留学生派遣
- 留学生たちオランダへ
- 軍艦「開陽」と命名
- 開陽の進水式前後
- 武装
- 試運転航海
- 留学生たち開陽で帰国
- 幕府海軍の陣容なる
- 大政奉還と討幕の密勅
- 坂本竜馬暗殺される
- 鳥羽伏見戦争と阿波沖海戦
- 背信の将軍江戸へ帰る
- 軍艦引渡し前後
- 軍艦「神速」加わる
- ガットリング・ガン奪取
- 嵐の北転、奥羽の失望
- 箱館、五稜郭へ
- 運命の蝦夷地平定作戦
- 館新城の攻防
- 開陽の激闘
- 運命の人々
- 百二十年過ぎて開陽はよみがえる
- 箱館戦争の主な史跡ガイド
- 開陽丸関係年表
「BOOKデータベース」 より