伊勢神宮と式年遷宮
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伊勢神宮と式年遷宮
皇学館大学出版部, 1987.12
- タイトル読み
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イセ ジングウ ト シキネン セングウ
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内容説明・目次
内容説明
伊勢神宮の第61回(昭和68年)御遷宮に向けて、古代・上代史の権威である著者が、とくに戦後教育をうけた若いひとびとに、日本国家の成立と神宮の創祀、さらに神宮の式年遷宮の由来等を判りやすく説いた必読の書。
目次
- 1 天下無双の祭儀—神宮第60回御遷宮に奉仕して(ボロブドールの遺跡を訪ねて;御遷宮の盛典を終えて;第60回遷宮ということ;輝かしい伝統の力;経承の火を絶やさぬ努力;神宮祭祀の根本を反省)
- 2 日本国家の成立と伊勢の神宮(古代史学界の現状;井上光貞博士説の動揺;稲荷山古墳出土の刀銘について;日本国家成立の概観;神宮の創祀について;古代の人々の考え方;皇室の神から地域の神へ;版図の拡大、皇威の宣布;出雲・伊勢地方の平定;外宮の奉遷について)
- 3 式年遷宮の起源(はじめに—“隠岡遺跡”出現の意義;8年がかりの御遷宮;式年遷宮の意義;式年遷宮の間隔について;『皇太神宮儀式帳』の記載;第1回式年遷宮を延暦4年とする説;住吉・香取・鹿嶋3神社の式年遷宮;奈良時代の式年遷宮;式年遷宮立制の時期;むすび—天武天皇の御宿願と持統天皇)
「BOOKデータベース」 より