詩のヴィジョン
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詩のヴィジョン
思潮社, 1984.10
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シ ノ ヴィジョン
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注記
初出一覧: 巻末
収録内容
- 吉田一穂の日本語論1
- 吉田一穂の日本語論2
- 吉田一穂の日本語論3
- 吉田一穂の日本語論4
- 吉田一穂の日本語論5
- 吉田一穂の日本語論6
- 『地獄の一季節』をめぐって1
- 『地獄の一季節』をめぐって2
- 『地獄の一季節』をめぐって3
- 『地獄の一季節』をめぐって4
- 詩的想像力の現在 : オクタビオ・パスの場合
- 「ガランドウ」からの手紙
- 〈あとがき〉でなく
- 詩と散文なのかどうか
- 明治期「新体の詩」への道1 : 日本ノ詩ハ日本ノ詩ナルベシ
- 明治期「新体の詩」への道2 : 伝統詩のなかの先例と鷗外、有明
- 明治期「新体の詩」への道3 : 北村透谷と『マンフレッド』
- 明治期「新体の詩」への道4 : 島崎藤村の詩業の意味
- 恐怖症からの発語
- 寺田透『ランボー着色版画集私解』について
- 『楠田一郎詩集』
- 詩の発見
- 「歴史」と風景の発見 : 飯島耕一『上野をさまよって奥羽を透視する』
- 二様の書き方 : 谷川俊太郎『コカコーラ・レッスン』他
- 嵯峨信之の詩 : 『開かれる日、閉ざされる日』
- ZEN POEMS : 高橋新吉『空洞』
- 本源的読み直し : 高良留美子『しらかしの森』
- 玄玄天。玄玄大地。 : 草野心平『玄玄』
- 正統ということ : 鷲巣繁男『行為の歌』
- 風俗の詩 : 藤井貞和『ラブホテルの大家族』他
- 向うから来るもの : 大岡信『水府』
- 葬送の詩 : 吉田文憲『花輪線へ』
- 〈異域〉の消息 : 粒来哲蔵『うずくまる陰影のための習作』
- 悪の花 : 北村太郎『悪の花』
- 恋と旅の詩人: 諏訪優論
- 言語は欲望の環を : 松本邦吉『市街戦もしくはオルフェウスの流儀』
- 悪夢の腑分の詩 : 阿部岩夫『月の山』
- 詩人の誕生 : 飯田善国『見知らぬ町で』
- 伝統的地平 : 山本太郎詩、渡辺恂三画『スサノヲ』
- 陽気な世紀末 : 田村隆一『陽気な世紀末』