復活する大欧州漂流する日本 : 世紀末世界地図の読み方
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復活する大欧州漂流する日本 : 世紀末世界地図の読み方
ごま書房, 1990.7
- タイトル読み
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フッカツ スル ダイオウシュウ ヒョウリュウ スル ニホン : セイキマツ セカイ チズ ノ ヨミカタ
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内容説明・目次
内容説明
1989年から始まったソ連・東欧の大地殻変動の結果、東と西の明確な色分けは消え、統一ドイツの誕生、EC統合など、20世紀末に向けて世界再編の中心舞台は、「ひとつの欧州」を目指すヨーロッパへと移り始めている。かつて強大な力を誇った大欧州が今また甦ろうとしているのだ。欧州を軸に揺れる激動の世界で日本が生き残る道はあるのか?本書は、著者自身の徹底した現地取材をもとに、世界地図変動の行方を明示したものである。
目次
- 東欧の革命が大欧州復活の引き金になった(ルーマニアの流血に、ヨーロッパの強さを見た;国境の垣根は消えても、民族対立の根はなくならない;統一ドイツが生むのは「悪夢」なのか ほか)
- 大欧州が一つになるとき、新生ソ連はどこへ行く(ソ連史の巨大な虚構が、バルト三国から崩れ始めた;ペレストロイカとEC統合の接点は、エストニアにあり;ラトビア人が夢みる、ソ連が“EC型連邦”になる日 ほか)
- 世紀末世界地図の中で、漂流する日本(国境を越え、世紀末に大欧州が甦る;ソ連という敵を失ったアメリカの仮想敵は日本なのか?;日本は、アジアで漂流すれば世界で沈没する ほか)世紀末世界地図を読むためのキーワード
「BOOKデータベース」 より