山頭火の風土
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山頭火の風土
(山頭火, 3)
本阿弥書店, 1989.6
- タイトル読み
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サントウカ ノ フウド
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注記
山頭火の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
生涯を放浪行乞のうちに過ごした自由律俳人山頭火作品に濃く滲む宗教色の拠りどころを種田家の遠祖に遡って始めて明らかにした。「世捨ての系譜」併録。
目次
- 俳僧・山頭火の遍歴(種田家の遠祖;業火の炎;人生は苦なり;無常と道心;風の中の南無観世音;遍路と巡礼;九州三十三観音;歩々到着;正しい遍歴;俳禅一如;自らの愚に生きる;この一筋の道;ころり往生)
- 世捨ての系譜(〈無〉への営み—玄賓・長明・兼好;異郷の人—乞食者;片雲の風—芭蕉;流離と望郷—業平;世捨てが旅—西行;女人西行—深草二条;捨て聖—空也・一遍;捨てるが実—一遍;飛花落葉—救済・宗祇;孤絶—放哉・山頭火;最後の旅人—山頭火)
「BOOKデータベース」 より