日本中世における夢概念の系譜と継承

書誌事項

日本中世における夢概念の系譜と継承

カラム・ハリール著

雄山閣出版, 1990.9

タイトル別名

The origin and transmission of the concept of dreams in medieval Japan

タイトル読み

ニホン チュウセイ ニ オケル ユメ ガイネン ノ ケイフ ト ケイショウ

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注記

参考文献:p315〜323

内容説明・目次

内容説明

深層心理学や精神分析学からの夢の論究は数多いが、本書は歴史学の立場から新風を吹き込む。『万葉集』『玉葉集』『明月記』『看聞御記』など和歌・日記にあらわれた多彩な夢を時代背景や時代精神の関わりの中で分析し、その歴史的役割と定義を浮かびあがらせる。

目次

  • 序章 歴史における夢のとらえ方
  • 第1章 古代における夢概念の変遷—中世との接点を求めて(シャーマニズム・呪物と夢;古代人のくらしと夢;古代人の夢—記紀・万葉を中心として;夢占・夢想・夢告;女房の夢より夢記へ)
  • 第2章 古代〜中世変革期と夢(古代から中世への変革;九条兼実の『玉葉』の世界と「夢想」;『吾妻鏡』の世界と「夢」の共同化;『夢記』の成立)
  • 第3章 中世人の夢(和歌史にみる中世人の夢;藤原定家の日記と和歌にあらわれた夢;中世仏教者と夢;中世権門家の『日記』にあらわれた夢)
  • 第4章 近世人の夢—中世とのかかわりにおいて(中世末期の公家僧侶の夢;近世人の夢)
  • 付論 日本人の夢とアラブ人の夢(クルアーンにおける神託夢と夢解き;預言者への夢告とその体験;アラブ人夢学者イブン・シーリーンと夢)

「BOOKデータベース」 より

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