火の海(和歌山大空襲) : 7月9日 今、あなたへのメッセージ和歌山空襲67人の証言
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火の海(和歌山大空襲) : 7月9日 今、あなたへのメッセージ和歌山空襲67人の証言
平和のための大阪の戦争展実行委員会日本機関紙協会大阪府本部, 1989.7
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発売:日本機関紙出版センター
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Table of Contents
- 戦争と大空襲の夜(「わいの作った棺やで。兄貴ええとこへいけよ」;天皇陛下のために死ぬにしても、もし…;背すじが凍りつくようなすさまじい竜巻;「どうしてやったのか」と憲兵隊になぐられた;「妻よ、どうか生きていてくれ」と歩き回った;焼死体の山から死臭と鬼火が浮き上がるのです;病院は、やけどした人で溢れ廊下に寝かされて;父は、母の死体にすがりつき泣いた ほか)
- 地獄から生きのびて(学校の勉強のかわりに日赤病院の焼け跡整理;女学生時代、毎日、毎日ネジ釘と機械のハンドル廻し;父を探しに自転車で5時間、焼け跡を走る;道は血の固まりで気をつけないと踏みそうだった;焼けた紡績工場で授業を再開;2本の雄樹の大銀杏が、火の粉をはらってくれた;消火努力をしない者は「非国民」「スパイ」と罵られ ほか)
- 戦略爆撃の思想
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