見た、戦った、戦争の惨 : 吉岡観八遺稿
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見た、戦った、戦争の惨 : 吉岡観八遺稿
ヒューマンドキュメント社 , 星雲社(発売), 1986.8
- タイトル読み
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ミタ タタカッタ センソウ ノ サン : ヨシオカ カンパチ イコウ
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見た、戦った、戦争の惨 : 吉岡観八遺稿
1986
限定公開 -
見た、戦った、戦争の惨 : 吉岡観八遺稿
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内容説明・目次
内容説明
著者吉岡観八先生は本書の原稿をほぼ完成し、予て出版の強い意向をもって居られましたが、惜しくも昭和60年8月31日病没されました。本著は先生の稀有の体験と、困難を冒して持ち帰ることが出来た断片的記録を基に、既にこれまで一部は医界紙等に発表されたものも加え、この度、遺稿の戦記として纒めたものでございますが、巻末には先生が晩年医師として活動の傍ら、常に関心をもって居られたと思われる安楽死、尊厳死、病を癒す医人の心掛けの問題や仏教救道の本質に到る精神面の哲学を記述された絶筆「死をみつめる心」を転載いたしました。先生の闘病経過を厳粛に想起させるものです。
目次
- 1 戦争とは(著者現地渡島前の戦況;出撃;噴火山ラボール島空中戦;暗黒の島ニューギニア上陸;任地フィンシュハーフェン行;敗走;陸戦隊フィニステル山系に消ゆ;再び西進;トリセリ山系を転進;猛号作戦;アイタベ作戦後の展開;終戦への歩み;降伏;戦争裁判の証言)
- 2 未開地ニューギニア作戦中の統計的衛生状況
- 3 長恨歌
- 4 絶筆(死をみつめる心)
「BOOKデータベース」 より