シュルツとマルクス : 「近代」の自己認識

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シュルツとマルクス : 「近代」の自己認識

植村邦彦著

新評論, 1990.10

タイトル読み

シュルツ ト マルクス : キンダイ ノ ジコ ニンシキ

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注記

参照文献目録: p277-297

内容説明・目次

内容説明

マルクスはその歴史認識、論理展開、新しい社会への展望をシュルツの『生産の運動』から学び、それを批判することで構成していった。本書はシュルツの思想と社会変革の構想に光を当て、「社会主義の崩壊」と形容される現代における意味を明らかにする。

目次

  • 時代の思想としての「唯物論的歴史観」—シュルツとその時代
  • 第1部 「近代」の自己認識(歴史認識の方法としての「統計学」;「もう一つの唯物論的歴史観」;「アジア的なるもの」をめぐって;リストとシュルツ)
  • 第2部 社会変革の構想(アソツィアツィオンの構想;自由時間と民主制;所有の歴史理論;ヘスとシュルツ;シュルツとマルクス)

「BOOKデータベース」 より

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