よみがえった古代の色
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よみがえった古代の色
学生社, 1990.7
- タイトル読み
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ヨミガエッタ コダイ ノ イロ
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内容説明・目次
内容説明
著者が発見した住吉の黄土は万葉の「はにふ」か?鉱物染料はいかに万葉と風土記の色を再現したか?万葉に歌われた「住吉の岸の黄土」とは?幻の鉱物性染料といわれた色土をどうして6種類も採取したか?3首の万葉歌と、一行の風土記の文章から、その再現に挑戦し、ついに化学染料でも植物染料でも出せなかった色を「土染め」で再現し、古代鉱物染色を立証するまでの、執念の奮戦記。
目次
- 第1部 眠りから覚めた万葉の「黄」(幻の黄土発見;住吉の黄土と万葉びと;住吉黄土の実体;万葉「黄土染め」の再現)
- 第2部 魅せられた風土記の「赤」(兵士の衣服を染めた赤土;「赤土」を求めて3年;これぞ風土記「赤土染め」)
- 付章(3種の色土発見とその染色;歴史的な壁土だった住吉黄土;6種の色土で染めた古代女人像)
「BOOKデータベース」 より