布のいのち : 人の心、くらし伝えて

書誌事項

布のいのち : 人の心、くらし伝えて

堀切辰一著

(新日本新書, 408)

新日本出版社, 1990.6

タイトル読み

ヌノ ノ イノチ : ヒト ノ ココロ クラシ ツタエテ

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内容説明・目次

内容説明

継ぎがあてられ、使い古された野良着や普段着たち。全国各地を訪ね歩いて集めた着物などを通して、時代の底辺で生きた人々の暮らしと、それを支えた「心」のかなしさ、けなげさを語る。

目次

  • 故郷に連なった絣の敷布団
  • 継ぎあてだらけの腰巻
  • 越後獅子舞の衣装
  • おむつの枚数
  • 2枚の野良着はんてん
  • 先生の晴着
  • 軍旗のついた娼婦の衣装
  • 鉋くずの布団
  • 女炭坑夫のこと
  • 着られなかった銘仙
  • 心の貴婦人たち
  • 重さに驚いた夜着
  • はじめてのコート
  • 千人針の思い出
  • 許されなかった涙
  • もんぺが与えたもの
  • 蚊帳のある暮らし
  • 軍服と軍靴
  • 葉っぱの死衣装
  • 少女の乞食
  • 型付絣
  • あけみの唄
  • 白いチョゴリ
  • ぼろになった女工たち
  • 「沖ぼだ」の数は女の誇り
  • “はんてん”が支えたもの

「BOOKデータベース」 より

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