熱帯の旅人 : バリ島音楽紀行
著者
書誌事項
熱帯の旅人 : バリ島音楽紀行
河出書房新社, 1990.8
- タイトル別名
-
A house in Bali
- タイトル読み
-
ネッタイ ノ タビビト : バリトウ オンガク キコウ
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注記
折り込図4枚
参考資料: 巻末v-vip
内容説明・目次
内容説明
2つの大戦にはさまれた1920年代から30年代、熱帯の楽園を求めて、人々はバリへ向かった。25歳の作曲家コリン・マックフィーも、偶然耳にしたガムランの響き魅せられて、約束された将来を捨てニューヨークからパリへと旅立つ。神々への祈り、夢のような影絵芝居、邪悪な妖術使い…ガムランのエネルギーにみちた島パリに、西洋の音楽家は何を見つけたのか?東洋と西洋のあわいを漂いつづけた旅人マックフィーが鋭い観察力とユーモアあふれる筆致で描く、最後の楽園バリの素顔。
目次
- ブレレン港
- 南部の町デンパサール
- ガムランの調べ
- アルジョ劇の夕べ
- サヤン村の新居
- イダ・バグース、悪霊と闘う
- 天才作曲家ロットリング
- 火葬の儀式
- 再会
- 新楽団誕生
- 導師との出会い
- 谷間に揺らめく火の玉〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より