ルー・サロメ愛と生涯
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ルー・サロメ愛と生涯
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1990.10
- タイトル読み
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ルー サロメ アイ ト ショウガイ
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注記
My sister,my spouse.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ニーチェ、リルケ、フロイトを魅了し、その仕事に大きな影響を与えた女性ルー・サロメ。彼女の周囲には常にスキャンダルの噂がつきまとったが、決してひるむことはなかった。それよりも、聡明な男性と交際することに歓びを見出し、また多くの男たちが彼女の理知と人柄にひきつけられた。本書は、美しく知的で、自分に忠実に生きようとした女性ルー・サロメの生涯を伝える詳細な伝記である。
目次
- 第1部 ロシアにおける少女時代(聖ペテルブルグのサロメ家;夢と現実のあいだ;神とギロート;聖ペテルブルグ チューリヒ ローマ)
- 第2部 鷲と蛇(風を撒く;モンテ・サクロの秘密;タウテンブルク牧歌;再会と別離;ツァラトゥストラ誕生)
- 第3部 野鴨の時代(レー「兄さん」;アンドレアス;自由への道;肉体の解放)
- 第4部 愛と詩(「わが妹、わが花嫁」;ロシアの神;悲劇的な罪;フロイトを待つ;悪魔祓い;ハインベルクの巫女)
「BOOKデータベース」 より