死を前にした人間
著者
書誌事項
死を前にした人間
みすず書房, 1990.11
- タイトル別名
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L'homme devant la mort
- タイトル読み
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シ オ マエ ニ シタ ニンゲン
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注記
原著 (Éditions du Seuil, c1977) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書では、ヨーロッパの中世から現代まで約一千年にわたる、死の迎え方、葬礼、遺言、死後のイメージ、追慕などの起源や変遷が、数多くの図像・遺言書・墓碑銘・文学作品によって考察される。『“子供”の誕生』で、日常世界を支配する根深い感情すなわち心性(マンタリテ)の歴史叙述にみごとな成功をおさめた著者による、現代社会と先進文明への思索の結晶である。
目次
- 第1巻 横臥像の時代(第1部 われらは皆死にゆく(飼いならされた死;聖人の近くに、教会の近くに);第2部 己れの死(死期。一つの人生の追憶;来世のための保証;横臥像、跪拝像と霊魂像))
- 第2巻 野性化した死(第3部 遠くて近い死(引き潮;どくろ絵;死体;生きている死者);第4部 汝の死(大往生の時代;墓地参詣);第5部 倒立した死(倒立した死))
- 結論 四つの主題による五つの変奏
「BOOKデータベース」 より