遺書を持つ女 : 連作ミステリー
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遺書を持つ女 : 連作ミステリー
(Futaba novels)
双葉社, 1989.2
- タイトル読み
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イショ オ モツ オンナ : レンサク ミステリー
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内容説明・目次
内容説明
『フタリノケツコンヲ、ダンジテユルサナイ。ツミフカキカコヲワスレルモノヨ、ノロワレテアレ』脅迫状には定規でもあてながら綴ったのであろう、不揃いのカタカナ文字が並んでいた—新婚旅行から帰ってくるまでに犯人をつきとめてくれ、わが生命にかえても女房を護るために、という友人の頼みで粉雪の舞う佐世保の街に犯人を追う「怨み雪舞い」。妻の執念と意外な事実が犯罪を暴く「クイナは翔ばず」。倉敷の街並みのようなロマンと恋のミステリアスな表題作など、沖縄の“泡盛記者”座間味朗が活躍する6編を収録。
目次
- 遺書を持つ女
- 街灯の死角
- 絃(いと)、哀しみに似て
- ふるさと遊覧紙行
- クイナは翔ばず
- 怨み雪舞い
「BOOKデータベース」 より