死刑台の女
著者
書誌事項
死刑台の女
(角川文庫)
角川書店, 1988.11
- タイトル読み
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シケイダイ ノ オンナ
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収録内容
- 死刑台の女
- 完璧すぎたアリバイ
- 髪切り魔
- 時の楔
内容説明・目次
内容説明
比叡山系の山間、杉の木が欝蒼と茂る山林の中に金属商佐伯亮三の屋敷はあった。江里子は住み込み看護婦として、この屋敷の三階の二十畳の部屋に住んでいる。佐伯の妻貴久代は精神分裂症で、仕事の都合上留守がちな佐伯が江里子に妻の世話をさせていた。貴久代の死後も江里子は佐伯邸に留っている。ベンツに乗って町へ買物に行く今の生活を何としても守りたい。賄いに雇った義姉時枝と考え出した計画は、心臓病で病弱な中学3年生の一人息子正輝を誘惑して、というものだった。計画は成功したが結果は意外な方向へ…。可愛いい悪女たちの犯罪を描くミステリー。
「BOOKデータベース」 より