あやつり証人
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書誌事項
あやつり証人
(角川文庫)
角川書店, 1989.7
- タイトル読み
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アヤツリ ショウニン
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内容説明・目次
内容説明
DKクリエーションの営業課長の小倉茂郎は心筋症を病んで寝たきりの妻を献身的に看病する良き夫として評判であった。会社から休職を言い渡された夜、小倉の家が火事になり妻が死んだ。警察は小倉を殺人で逮補した。小倉を慕う営業課員の南条菜津江は、小倉の休職は親会社電広社の社長である離婚訴訟中の夫の差し金ではないかと疑っていたが、急ぎ、自分の訴訟を担当している石崎弁護士に小倉の弁護を依頼した。小倉は面会を許されないまま妻を殺したと自白、検察は自白と3人の目撃者の証言をもとに状況証拠だけで小倉を起訴した。自白を翻す小倉、激しい法廷闘争が始まった。
「BOOKデータベース」 より