芭蕉と杜甫 : 影響の展開と体系

書誌事項

芭蕉と杜甫 : 影響の展開と体系

廣田二郎著

有精堂出版, 1990.11

タイトル別名

芭蕉と杜甫

タイトル読み

バショウ ト トホ : エイキョウ ノ テンカイ ト タイケイ

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内容説明・目次

内容説明

芭蕉は杜甫の精神と方法を継承し、世界を受容し、杜詩の表現・詩句・詩語を活かし用いて作品創造をなし文学を展開していったが、生涯そのかかわりを絶やさなかった。本書は、杜甫とのかかわり、杜詩の体認を通しての芭蕉の作品・作風の展開とその体系、全体像を把握しようと試みた、昭和21年以来の著者の宿願の達成である。

目次

  • 第1章 延宝〜天和時代における杜甫とのかかわり
  • 第2章 貞享時代における杜甫とのかかわり
  • 第3章 『笈の小文』〜『更科紀行』旅中作品における杜甫とのかかわり
  • 第4章 元禄元年9月〜2年3月における杜甫とのかかわり
  • 第5章 『おくのほそ道』旅中作品における杜甫とのかかわり
  • 第6章 元禄2年10月〜4年10月における杜甫とのかかわり
  • 第7章 元禄4年10月末〜6年10月における杜甫とのかかわり
  • 第8章 『おくのほそ道』における杜甫とのかかわり
  • 第9章 軽み期における杜甫とのかかわり

「BOOKデータベース」 より

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