終りなき世界 : 90年代の論理
著者
書誌事項
終りなき世界 : 90年代の論理
太田出版, 1990.11
- タイトル別名
-
World without end
終りなき世界 : 90年代の論理
- タイトル読み
-
オワリ ナキ セカイ : 90ネンダイ ノ ロンリ
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内容説明・目次
内容説明
日米経済摩擦、コメの開放問題、株価の暴落、世界経済の不況の兆し、そしてイラクのクウェート侵攻と戦争の危機。「民主主義」の勝利感のなかで明けた90年代は、数カ月後には、また激しい流動を見せはじめた。新たなる混迷を露呈してきた世界は、今一体どこへ向かって歩みだそうとしているのだろうか。本書によるふたりの白熱の討議を通して、90年代の危機を生きる、新しい論理が提示される。
目次
- 序章 「昭和の終焉」と1989年
- 第1章 世界資本主義とコメ
- 第2章 資本主義の固有と普遍
- 第3章 社会主義と資本主義の敗北
- 第4章 帝国の露呈と終りなき運動
「BOOKデータベース」 より