シネクラブ時代 : アテネ・フランセ文化センター/トークセッション
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シネクラブ時代 : アテネ・フランセ文化センター/トークセッション
フィルムアート社, 1990.8
- タイトル読み
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シネ クラブ ジダイ : アテネ フランセ ブンカ センター トーク セッション
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内容説明・目次
内容説明
語りつきない映画があるから映画の話はまだまだつづく。15人の達人が横断する映画史100年。
目次
- 淀川長治インタヴュー 映画のために泣き、映画のために怒り映画のために僕はおしゃべりをした
- ハリウッド・フィフティーズは無念さの領域に位置づけられる
- 映画史の中心にニコラス・レイがいる
- ダグラス・サークは、ボーダー・カルチュアに散文的な距離を導入する
- リチャード・フライシャーになれば映画は作りつづけることができる
- カードを切るようにシーンを組み換える語り口でダニエル・シュミットには「牡丹燈篭」を撮らせよう
- 「語れ、語ることの快楽のために」パゾリーニは映画に福音をもたらす
- ジーバーベルクの視線が19世紀末を投射する
- オーソン・ウェルズ、巨大な絶望が歩いてくる
- エドガー・G.ウルマーが陰の映画史を徘徊する
- ロジャー・コーマンはクラヤミの回路をめぐっている
- ヌーヴェル・ヴァーグが生まれたとき、ジャック・ベッケルは死んだ
- 山中貞雄が嫌いだ、という声があがるまで闘いは継続される
- 『フレンチ・カンカン』は世紀末を踊る
- オールウェイズ・イン・オール・ウェイズ、ルビッチ
- ビル・ハートは1925年に最後の映画を撮ってサイレントをまっとうした
- 大正12年、わたしは14歳。とうとうシュトロハイムの『愚なる妻』がやってきた
- 松本正道インタヴュー シネクラブ時代の映画的誘惑をめぐって
「BOOKデータベース」 より