私の昭和激動の日々 : 思い出の勝負、監督、選手たち
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書誌事項
私の昭和激動の日々 : 思い出の勝負、監督、選手たち
(野球殿堂シリーズ)
ベースボール・マガジン社, 1990.4
- タイトル読み
-
ワタクシ ノ ショウワ ゲキドウ ノ ヒビ : オモイデ ノ ショウブ カントク センシュタチ
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内容説明・目次
内容説明
中等野球の名門中京商業のエースとして、昭和12年夏に川上‐吉原を擁する熊本工業に完勝して優勝、翌13年春には四試合すべてを完封するという快挙をなし遂げて優勝と、夏春連続優勝の偉業を達成した著者は、プロに入ってからも連日の力投によって“鉄腕”の名をほしいままにしたが、昭和17年には、前日登板しながらも、その翌日、名古屋を相手に28回を投げ抜くという超人的な活躍をした。戦後も13無四死球試合の日本記録を作るなど、日本野球史上に輝かしい足跡を残した著者が、半世紀の野球生活の中で出会った多くの野球人や勝負の思い出を、懐かしさを込めて綴っている。
目次
- 12年夏の甲子園大会決勝で対決した川上、吉原
- 川名山グラウンドで猛練習の日々
- 13年のセンバツで全試合を完封して優勝
- 兄の後を追って、セネタースに入団
- 苅田監督宅にタダで合宿
- プロで川上と初めて投げ合う
- 川上、鬼頭の壮烈な首位打者争い
- 1安打完封勝利の翌日に延長28回を投げ抜く
- 28回引き分け試合の前後は延長戦続出
- グラウンドで出会い、圧倒された選手
- その場で賞金くれた石本監督
- 入団から4年間1日も休まず皆勤
- 石本監督直伝の秘球まじえ40勝19完封!
- 旧満州から名古屋へ帰って迎えた終戦
- すべてプロ入りした野口4兄弟〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より