唐詩の旅
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唐詩の旅
(現代教養文庫, 1019,
社会思想社, 1980-1997
- 黄河編
- 長江編
- タイトル読み
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トウシ ノ タビ
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注記
長江編: 松原朗著
内容説明・目次
内容説明
中国を代表する大河長江は、中国四千年の歴史の目撃者であり、多くの詩人たちを、その流れのほとりに誘ってきた。「三峡」は日本人にもつとに知られた絶景であり、また春秋時代の呉越の故地である江南は、美しい自然と豊かな富とによって、滅び去った文明を今に偲ばせる。本書では、長江を下りつつ唐詩の名篇を尋ね、歴史を思い、詩人たちの心のくまを辿りながら鑑賞する。杜甫、李白、白居易、孟浩然、杜牧など、唐の名詩105篇を収録。
目次
- 1 蜀—万里橋と峨眉山(四川)
- 2 三峡—白帝城懐古(四川・湖北)
- 3 洞庭—岳陽楼に登る(湖北・湖南)
- 4 瀟湘—長沙と衝山(湖南)
- 5 嶺南—五嶺を越えて(広東・広西)
- 6 武漢—空しく余す黄鶴楼(湖北)
- 7 廬山—香炉峰の雪(江西・安徽)
- 8 金陵—六朝の興亡(江蘇)
- 9 揚州—青楼薄倖の名(江蘇)
- 10 呉越—蘇州と紹興(江蘇・浙江)
「BOOKデータベース」 より