鎮西八郎為朝
著者
書誌事項
鎮西八郎為朝
講談社, 1989.4
- タイトル読み
-
チンゼイ ハチロウ タメトモ
大学図書館所蔵 件 / 全9件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
叛逆の罪人にはめずらしい寛典が下され、為朝は伊豆大島への遠流の処分を受けることとなった。信西入道は、為朝がこののち東国で謀叛などおこさないよう、肘の筋を抜くようすすめた。「為朝が両の腕の筋を抜き、弓が引けぬようにいたしたうえにて、遠流いたさば、ふたたび威勢をふるうこともおこらぬと存じまする」為朝は、信西の進言によって左右の肘をのみで裂かれ、筋を抜かれたのち、大島へ流されることとなった。
「BOOKデータベース」 より