書誌事項

中国経済の新局面 : 改革の軌跡と展望

山内一男, 菊池道樹編

(比較経済研究所研究シリーズ / 法政大学比較経済研究所 [編], 6)

法政大学出版局, 1990.11

タイトル読み

チュウゴク ケイザイ ノ シンキョクメン : カイカク ノ キセキ ト テンボウ

注記

執筆: 山内一男ほか

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

世界的な社的主義体制の動揺と転換が進む中で、1989年の天安門事件を機に保守派が主導権を握った中国では、78年以来の経済改革が混迷を深めている。過去12年間に及ぶ試行と成果,挫折と矛盾を歴史的かつ多面的に追究、中国社会主義経済の問題点と可能性を探る。

目次

  • 第1章 中国の経済改革—その12年間の軌跡
  • 第2章 ソ連・東欧の激動と中国への教訓
  • 第3章 経済改革と「ブルジョア自由化」批判
  • 第4章 「改革」農政と農業問題
  • 第5章 中国鉄鋼業の展開と産業組織
  • 第6章 郷鎮企業論
  • 第7章 対外開放と開発戦略
  • 第8章 「改革10年期」における中国財政の構造
  • 第9章 “官倒”—中国における腐敗現象
  • 第10章 中国における政治体制改革論議—「庚申改革」から新権威主義へ

「BOOKデータベース」 より

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