文化としての他者
著者
書誌事項
文化としての他者
紀伊國屋書店, 1990.12
- タイトル別名
-
In other worlds : essays in cultural politics
- タイトル読み
-
ブンカ ト シテノ タシャ
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注記
原著(New York: Methuen , 1987)の序文, 第3, 4, 6, 12章を省略して訳出したもの
原註: p383-423
邦訳文献: p424-428
内容説明・目次
内容説明
脱構築、マルクス主義、フェミニズムを交差させて、文学テクストから資本主義の世界システムまで縦横に論ずる。現代を代表する文化批評家の、待望の初訳。
目次
- 1 刃としての文字=手紙
- 2 フェミニズム的な読みの発見—ダンテ‐イェイツ
- 3 フェミニズムと批評理論
- 4 説明と文化—雑考(マージナリア)
- 5 解釈の政治学
- 6 国際的枠組みにおけるフランス・フェミニズム
- 7 〈価値〉の問題をめぐる雑駁な考察
- 8 マハスウェータ・デヴィ作「ドラウパーディ」
- 9 マハスウェータ・デヴィ作「乳を与える女」
- 10 副次的なものの文学的表象—第3世界の女性のテクスト
「BOOKデータベース」 より