中村眞一郎評論全集
著者
書誌事項
中村眞一郎評論全集
河出書房新社, 1972.12
- タイトル別名
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中村真一郎評論全集
- タイトル読み
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ナカムラ シンイチロウ ヒョウロン ゼンシュウ
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注記
内容:ネルヴァール紹介,『暁の女王と精霊の王の物語』への招待,もう一人のモーリアック,現代小説と現実,早咲きの象徴主義者=サント・ブーヴー『ジョゼフ・ドロルム』の場合,『嵐』ー夢の構想力について,エロチスムの不易と流行ー『隔簾花影玉嬌李』,七十歳の論理ー荷風と我ら,『とりかへばや物語』ー文学における夢の役割,詩の革命ー「マチネ・ポエティク」の定型詩について,文学的脱出,有明の宇宙,僕らの立場からーマチネ・ポエティクの詩,北原白秋,『源氏物語』ーひとつの頌,現代小説と時間,ネルヴァールの生涯と作品との関係,谷崎と『細雪』,堀辰雄ー一つの感謝,現代文学の特質,文学の魅力についてー『死の如く強し』,プルーストの小さな肖像,「意識の流れ」小説の伝統ー『坑夫』『盲目の川』『この三つのもの』,鴎外と『灰燼』ー未完成の長篇について,フランソワ・モーリアックー小さな肖像,魅力の批評,芥川竜之介の世界,『失われた時を求めて』,ジョイスとプルースト,現代文学と感覚,漱石の病理報告,荷風の生涯と芸術,伝統と前衛
王朝の文学ーその小説的伝統,佐藤春夫による文学論,王朝の女流作家,平安朝の宮廷女性,源氏亜流物語の現代的意味,源氏物語を巡って,王朝物語を巡って,『みづうみ』について,女が描けるかどうか、また、どのように描けるかということなど…,文学の擁護,『大鏡』再読,王朝文学と現代文学,文学批評家としてのボードレール,ロマンスの新しさーホーソン,高見順ー回想・作品についての感じ,ヘンリー・ミラーにおける小説の方法,堀辰雄ー伝記,『とはずがたり』による好色的恋愛論,スープのなかの蠅ー推理作家論,批評の面白さ,建築家兼詩人の思い出,二人の前衛小説家ーベケットとシモン. 解説(丸谷才一) 解題(小久保実)