ぶきっちょ判事の一件落着 : 小さな町の裁判官物語
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ぶきっちょ判事の一件落着 : 小さな町の裁判官物語
PHP研究所, 1990.11
- タイトル読み
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ブキッチョ ハンジ ノ イッケン ラクチャク : チイサナ マチ ノ サイバンカン モノガタリ
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注記
副書名は奥付け、背による
内容説明・目次
内容説明
飲み屋のツケの支払い請求、土地の境界線をめぐる争い、酒気帯び運転か酒酔い運転かをめぐる論戦、飼犬の吠える声が原因の喧嘩沙太…など、“ぶきっちょ判事”の下にまいこむ様々な事件。その円満解決の鍵はどこにあるのか—。元簡易裁判所判事であった著者が、体験をヒントに、ユーモアとペーソス豊かに描き上げた、小さな町の事件簿。
目次
- さすがは、飲み屋のおかみさん
- 聖域でなくなったタンス
- 二度あることは三度あり
- 姉さんの夫だった人
- 老婦人、北に南に、また東に
- 長老的人物は、みなカクシャク
- 一縷の望みに、ものは考えよう
- 親切であれば、長らく語り草に
- 事件は事実で裁け
- 鳥モチに苦しむ猫の気持
- どうもどうもで仲直
- 説得は言葉である
- 絶景の中で四苦八苦
- 奥さんにはチグハグな感じ
- アテにならない目撃者の証言
- 一夜明ければ留置場
- その罪、万死に値する
- リアルな鑑識カード
- 犬は吠えるものと言われて
- パパの指切りゲンマン哀れ
- 盗みが趣味とは
- 窓の外には、白いものが…
- 冷たい酒に気をつけよう
- 芸術に縁の遠かるべきもの
- 疑わしきは被告人の利益に
- 『急いできなよ』はどういう意味?
- 方言よ今日は
- 『忘れました』が効かない時
- 言ったって無駄だろうか
- 殺してしまうに他意はない
- その儀は後刻承る
- ボチボチやるさ墓地事件
- レディの歳に、身のちぢむ思い
- 弁護士は傭兵か
- 野良猫の顔が羨ましい
- 法服は、なぜ黒なのか
- ぶきっちょ判事の哀歌
- 小っちゃな街の判事
「BOOKデータベース」 より