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太平の構図 : 文明の成熟

野口武彦著

(日本文明史 / 上山春平監修, 6)

角川書店, 1990.12

タイトル読み

タイヘイ ノ コウズ : ブンメイ ノ セイジュク

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注記

監修: 上山春平

年表: p346-356

主要参考文献: p357-359

内容説明・目次

内容説明

日本文明の成熟期を迎えた江戸時代—260年に及ぶ、世界にも比類ない太平の基礎をつくり、維持した秘密はなにか。その独自な政治システムを解明し、新たな「徳川国家」像を提起した、卓抜な近世日本論。

目次

  • プロローグ 近世日本と徳川国家
  • 第1章 凍結された軍陣—関ケ原合戦から鎖国まで
  • 第2章 元禄文化の光と影—前髪将軍と犬公方
  • 第3章 天下困窮と改革政治—正徳の治と享保改革
  • 第4章 早すぎた開国構想—田沼政治と寛政改革
  • 第5章 太平と退廃—大御所時代を論じて世直し一揆に及ぶ
  • 第6章 江戸王朝の終焉—内憂と外患・最終ラウンドの攻防・幕府瓦解
  • 対談 江戸幕府の権力機構

「BOOKデータベース」 より

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