魂の原景をもとめて : 宗教を現代に問う
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魂の原景をもとめて : 宗教を現代に問う
岩波書店, 1990.12
- タイトル読み
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タマシイ ノ ゲンケイ オ モトメテ : シュウキョウ オ ゲンダイ ニ トウ
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内容説明・目次
内容説明
20世紀の終焉を前に、人はその魂のうちにどのような風景を見るのだろうか。激動の時代を生きるすぐれた知識人・芸術家は心の問いを解決するために、宗教といかなる対話をかわしてきたのか。平山郁夫・野間宏・隅谷三喜男・塚本邦雄・鶴見俊輔・井筒俊彦氏らへのインタヴューによって、思索・創造と宗教とのかかわりを探る。
目次
- 1 思索の光源に立つ仏教・親鸞(野間宏)
- 2 韻文定型詩とともに(塚本邦雄)
- 3 空海との対話(上山春平)
- 4 ホスピスへの道(柏木哲夫)
- 5 荒野に呼ばわる声のように(隅谷三喜男)
- 6 殉教を刻む(舟越保武)
- 7 父と子の対話(矢内原伊作)
- 8 水俣に終末の相をよむ(石牟礼道子)
- 9 仏教を描く心(平山郁夫)
- 10 絶対・無謬の神を拒む疑いの大切さ(鶴見俊輔)
- 11 東洋の深層から(井筒俊彦)
「BOOKデータベース」 より