拝啓、日本国総理大臣殿 : 知日派ソ連研究者の提言

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拝啓、日本国総理大臣殿 : 知日派ソ連研究者の提言

レオニード・ジバゴ著 ; 鈴木康雄訳

筑摩書房, 1990.12

タイトル読み

ハイケイ,ニホンコク ソウリ ダイジンドノ : チニチハ ソレン ケンキュウシャ ノ テイゲン

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内容説明・目次

内容説明

ソ連の実情に精通するソ連の気鋭の日本研究者の、大胆かつ柔軟な書下し。ソ連の対日観、外交政策立案の実態、北方領土、ゴルバチョフ訪日への提案など、さまざまな問題を明快に分析、展望し、新しい日ソ関係を提言する。

目次

  • 第1章 「ブーツの中の釘」—ソ連は対日譲歩を迫られているのか
  • 第2章 「カルタゴ症候群」理論—対ソ熟柿論を分析する
  • 第3章 日本の将来—激変する国際情勢と日ソ関係
  • 第4章 21世紀の日本—ソ連専門家から見た日本の未来
  • 第5章 ソ連理解—クレムリンの政策決定の実情
  • 第6章 “おとなしい仔牛”日本—ポスト冷戦・EC統合期の戦略
  • 第7章 「ソ連カード」—日米同盟関係への補強
  • 第8章 領土問題—最も困難で最も大きな障害
  • 第9章 イメージとしての日本とソ連—重要なマスコミの役割
  • 第10章 「空を飛ぶツルと手中のシジュウカラ」楽観論としての日ソ関係

「BOOKデータベース」 より

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