義和団 : 中国とヨーロッパ
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書誌事項
義和団 : 中国とヨーロッパ
(光風社選書)
光風社出版, 1990.11
- タイトル別名
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China and the Occident : the origin and the development of the Boxer movement
- タイトル読み
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ギワダン : チュウゴク ト ヨーロッパ
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内容説明・目次
内容説明
19世紀より20世紀へかけての中国—それは西欧列強の領土拡張の悲劇の大陸であった。東洋の伝統・習俗を無視する白人世界の包囲の中で民衆は苦悩し、遂にその抵抗は“義和団”の蜂起となって爆発した。独自の史観を有する著者が中国側の立場から動乱を詳細に描いた本書は、民族解放闘争を理解するための好著である。
目次
- 第1章 中国国家の性格とその国際関係の開始
- 第2章 中国の開国
- 第3章 下関条約の結果
- 第4章 「利権争奪戦」と「百日維新」
- 第5章 西太后と保守的諸改革
- 第6章 クーデタ後の対外関係
- 第7章 拳民—「義和拳」或は「義和団」
- 第8章 山東・直隷の拳民
- 第9章 北京外交団の圧迫
- 第10章 危機—5月28日より6月20日まで
- 第11章 各省の義和拳
- 第12章 最後の審判
- 第13章 結論
「BOOKデータベース」 より