嵐に書く : 日米の半世紀を生きたジャーナリスト
著者
書誌事項
嵐に書く : 日米の半世紀を生きたジャーナリスト
(講談社文庫)
講談社, 1990.11
- タイトル読み
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アラシ ニ カク : ニチベイ ノ ハンセイキ オ イキタ ジャーナリスト
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内容説明・目次
内容説明
アメリカ言論界の第一線で活躍した、河上清とその一家の50年。外国のマスコミに定期的に記事を書き、その存在が認知されている日本人ジャーナリストは、いまみあたらない。河上清は明治時代にその難事をやってのけた。日本初の社会主義政党設立に挫折した青年が、K・K・カワカミとして再生した軌跡。
目次
- 貧しくとも ふるさと米沢
- ひたすらに 東京での疾走
- 大胆に 万朝報論説委員
- 新しいいぶきに 社会主義政党の挫折
- 恋歌をささげて ミルドレッドへの愛
- 彗星のように アメリカ言論界へのデビュー
- 父として 子供たちの成長
- 奔放に 女優・竹久千恵子
- 吹き荒れて スパイ事件と日中戦争
- 身を裂かれ 抑留と審問
- 言論とは 変容した論調
- 日本を敵として 離れた夫婦
- 不死鳥のように 戦後の春
- 熱い思いに 静かな終幕〔ほか〕
- 河上清の日本語の主要著書と英文の著書
「BOOKデータベース」 より