サハリンへの旅
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書誌事項
サハリンへの旅
(講談社文芸文庫)
講談社, 1989.3
- タイトル読み
-
サハリン エノ タビ
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注記
著書目録: p503-504
内容説明・目次
内容説明
自己形成の原点—サハリンへの2週間の“帰郷”の実現。祖母、義姉、親族、同胞達との交歓。言葉なき言葉—“陸封”34年を隔て異郷の地に再会した離散一族、民族の“それぞれの立場”を抱擁し、アイデンティティ同一性を真摯に追求しつづける、李恢成積年の願望—パルチャ(運命)の旅。
目次
- 望郷
- 海
- 鳥たちの決闘
- 海の見える丘にて
- 泣き叫んだ子供たち
- 裁判
- 南沢にて
- 秋味と戦場
- 老婆とラジオ
- バザールの声
- ドーリンスクへ
- 生命の島
- ハバロフスク空港にて
「BOOKデータベース」 より