寺村五一と白水社
著者
書誌事項
寺村五一と白水社
(出版人評伝シリーズ)
日本エディタースクール出版部, 1990.12
- タイトル読み
-
テラムラ ゴイチ ト ハクスイシャ
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注記
寺村五一年譜: p155-164
「寺村五一」(1978年刊)の中の「評伝」と「年譜」部分を単行本化したもの
内容説明・目次
内容説明
大倉書店で7年間の年季奉公を終えた寺村は大正13年、白水社に入社した。中堅出版社を担っての、それからの53年の軌跡は、出版人の在り方の一つの原器ともいうべきものである。
目次
- 千葉県市原市五井
- 五井の釜屋
- 相場師五郎
- 小学校時代
- 大倉書店の一どん
- 大倉の思い出
- 同僚が語る五一観
- 大倉書店を去る
- 古本露店商
- 白水社の創業
- 福岡は楷書、高橋は草書
- 白水社時代はじまる
- 結婚
- 創業者福岡の死
- 浦城氏の寺村観
- プラーゲ事件と翻訳権問題協議会
- 出版新体制
- 新京出版社
- 小山久二郎氏の憤激
- 昭和の20年—出版軌跡
- 空襲下の白水社
- 終戦—再出発
- 御殿場の疎開家族
- 寺村と鈴木書店
- 梓会結成のころ
- 二山会大市会
- 二玄社と寺村
- 『Books』
- 要職の軌跡
- 千代女、松寿のこと
- 〈お花の会〉グループ
- 「仏和大辞典」のこと
- 込み正味制で粘る
- 〈ブック戦争〉のなかで
- 幹事長として詫びる
- 幹事長再選問題
- 韓国京城の夜
- 〈広告哲学〉
- 家族は語る
- 磨かれた年輪
- 60年ぶりの私信
- 白水社を去る日
- 寺村五一年譜
「BOOKデータベース」 より