書誌事項

無益にして不確実なるデカルト

ジャン=フランソワ・ルヴェル著 ; 飯塚勝久訳

(ポイエーシス叢書, 8)

未來社, 1991.1

タイトル別名

Descartes inutile et incertain

タイトル読み

ムエキ ニシテ フカクジツナル デカルト

内容説明・目次

内容説明

「最初の近代哲学者」、本書でルヴェルが試みようとしているデカルト批判は、このような出発点をもちながら「無益にして不確実な」デカルトというパスカルの批判に依拠して、その神話性と虚構性を徹底的にあばきだし、デカルト以後の哲学が〈知〉の問題にたいするときの無力さをシニカルに批判する、哲学の現代的脱構築。

目次

  • 1 神話の破壊
  • 2 古風な哲学者
  • 3 「方法」の正体
  • 4 数学的モデル
  • 5 形而上学的モデル
  • 6 記念すべき誤謬
  • 7 人間の問題
  • 8 哲学的革命と知的革命

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN05853538
  • ISBN
    • 4624932080
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    107p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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