西欧の無知日本の怠惰
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西欧の無知日本の怠惰
(PHP文庫)
PHP研究所, 1990.4
- タイトル読み
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セイオウ ノ ムチ ニホン ノ タイダ
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内容説明・目次
内容説明
「禅の精神で日本人は自動車を生産している」「日本文化の中心は能や歌舞伎だ」など、西欧人の間には誤った日本観がまだまだ厳として存在している。その責任は、日本を正しくアピールしない我々自身にもある。ECの統合、経済の国際化、東西の壁の崩壊など、急速に進む国際社会のボーダレス化の中、日本の繁栄は西欧社会との正しい相互理解に基づく融和なしにはありえない。今後我々はいかにしてこういった誤解や無知の壁を取り払い、相互理解の道を歩むべきかを提示した、注目の書。
目次
- ベルリンの「古い家」と「新しい家」
- マスルンカ夫人の一日
- 仮面の下の傲慢
- 祖国をなくした老人
- ミュンヘンで観た『ニーベルングの指環』
- 西欧の無知日本の怠惰
- 愚かなり「日本特殊論」
- 西ドイツから見た日本
- 思わぬ副作用—西ドイツ教育改革・15年目の現実
「BOOKデータベース」 より