駆込寺蔭始末
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駆込寺蔭始末
光文社, 1990.2
- タイトル読み
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カケコミデラ カゲシマツ
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内容説明・目次
内容説明
鎌倉街道東慶寺は、「駆込寺」として知られる。寺の前のせんべい屋に居候する。“麿”は、公卿の身を捨て、住持の玉淵尼を守る忍びの棟梁である。せんべい屋の八兵衛・おかつ夫婦もまた忍びである。この三人で、駆込寺に逃れる女を救い、悪をくじくのを、人呼んで、“陰始末”—。今日も、若い女が東慶寺の石段を逃れてくる。「駆込寺」東慶寺に逃れる女たちを救う白皙の剣士“麿”とは—3人の忍者が事件に立ち向かう快作。
目次
- 畜生仲・うめ女
- 幼な妻・おくに
- 子連れ女・おるい
- 欠け落ち者・おかね
「BOOKデータベース」 より