万葉の風土と歌人
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万葉の風土と歌人
雄山閣出版, 1991.1
- タイトル読み
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マンヨウ ノ フウド ト カジン
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内容説明・目次
内容説明
人麻呂が、憶良が、赤人が、万葉の歌人たちが詠う汲めども尽きない風土の、ゆたかさ、こまやかさ、なにげなさ。一つ一つの歌に込められた風土的文芸、文芸的風土を23人の万葉研究家が明らかにする。
目次
- 万葉の風土
- 舒明天皇と大和—和歌的風土の創造
- 中皇命と宇智野
- 額田王と蒲生野
- 有間皇子と磐代
- 大津皇子・大伯皇女と伊勢・大和
- 近江荒都歌の風土学—柿本人麿と近江
- 人麿と阿騎野
- 柿本人麻呂と石見
- 柿本人麻呂と吉野—吉野讃歌の背景とその表現
- 高市黒人と近江・摂津
- 大伴旅人と筑紫
- 大伴旅人と吉野
- 山上憶良と筑前—「なり」をめぐる二つの葛藤
- 笠金村と紀伊
- 山部赤人と吉野—古代の山部氏と「宮廷歌人」赤人と
- 高橋虫麻呂と常陸
- 坂上郎女と佐保
- 大伴家持と越中
- 大伴家持と難波
- かづしかわせをにへすとも—無名歌人と東国
- 遣新羅使人と内海・筑紫
- 宮都と歌人—文学にとっての風土
「BOOKデータベース」 より