手の変幻
著者
書誌事項
手の変幻
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1990.9
- タイトル読み
-
テ ノ ヘンゲン
大学図書館所蔵 全47件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
著者の肖像あり
年譜・著者目録: p269-284
内容説明・目次
内容説明
ミロのヴィーナスがあのように魅惑的なのは、彼女が、その両腕を故郷であるギリシアの海か陸のどこか、いわば生ぐさい秘密の場所にうまく忘れてきたからだ。絵画・映像・音楽その他のあらゆる“手”の変幻を捉え、美や真実の思いがけない秘密の瞬間を析出した、清岡卓行の鮮やかな詩的想像力。エッセイ文学の名品。
目次
- 失われた両腕—ミロのヴィーナス
- 思惟の指—半跏思惟像(広隆寺)に
- 映像と心像—アンリ・コルピ『かくも長き不在』
- 指の先の角砂糖—萩原朔太郎「この手に限るよ」
- 勝利の羞恥と儚さ—東京オリンピックから
- 演奏の手
- 決死の手の蘇生—島尾敏雄「出発は遂に訪れず」
- 女の手の表情
「BOOKデータベース」 より