歴史の交差路にて : 日本・中国・朝鮮
著者
書誌事項
歴史の交差路にて : 日本・中国・朝鮮
(講談社文庫, [し1-24])
講談社, 1991.1
- タイトル別名
-
歴史の交差路にて : 日本中国朝鮮
- タイトル読み
-
レキシ ノ コウサロ ニテ : ニホン・チュウゴク・チョウセン
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注記
底本は1984年4月講談社刊
叢書番号はジャケットに表示
内容説明・目次
内容説明
東アジアを舞台に演じられた治乱興亡の歴史ドラマから風土と習俗、食の文化、近代への足どりまでを新たな視点で縦横に語り尽す。該博な知識と透徹の史眼で、日本・中国・朝鮮の錯綜する三国交流の“過去と現在”を読み解き、より良い隣国関係のあり方を探る。円熟の三作家によるエキサイティングな対話集。
目次
- 1 悠久の歴史のなかで(アジア的秩序の感覚;中国は“文章”の国;中華思想と文明主義;中国は文明のるつぼ ほか)
- 2 風土と習俗(多様性があった日本の「藩」;科挙試験をめぐって;武の思想・文の思想 ほか)
- 3 食の文化を探る(“料理”はいつ成立したか?;お茶の習慣とニンニク ほか)
- 4 近代への足どり(社会を固定化する儒教;蘭学から英学へ;変り身の早い日本人;歴史を相対化する視点 ほか)
「BOOKデータベース」 より