老僧的西蔵独游(オイボレボウズノチベツトヒトリアルキ) : 一錫飄然

書誌事項

老僧的西蔵独游(オイボレボウズノチベツトヒトリアルキ) : 一錫飄然

加藤昭蔭著

禅文化研究所, 1987.12

タイトル読み

オイボレ ボウズ ノ チベット ヒトリアルキ : イッシャク ヒョウゼン

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内容説明・目次

内容説明

70老翁ただ独り、見果てぬ夢をいだきつつ、たどり着いたる西蔵は、見るも聞くも驚憚倒顛。つたない漢詩をひねり出し、老詩人を気どって意気軒昂、ラマ教寺院に入り込み、急ごしらえの異教徒姿。消えた旅券の行方は知らず。草枕、旅の途上で果てるも本望。はてさて老僧の気まま旅、まずは一読乞い願おう。絶妙の漫文に老僧の見識が光る、無類の宗教書。

目次

  • 第1章 一錫飄然(つえをたよりにきらくたび)香港〜広州
  • 第2章 担荷彷徨(いそぐたびでもないけれど)昆明
  • 第3章 孤游〓遇異邦人(たびはみちづれよはなさけ)成都
  • 第4章 芳躅尋来(ああここがチベット)拉薩
  • 第5章 氷河誘霰雪(あっというまにふゆげしき)青蔵公路
  • 第6章 沙頭立久(おもいなかば)敦煌
  • 第7章 独旅三旬辺境地(ああついにここまで)甘新公路
  • 第8章 駕愕倒顛一時眩(おさきまっくら)旅券紛失
  • 網代笠糟妄想(あじろがさかすもうぞう)四国八十八ヶ所遍路行

「BOOKデータベース」 より

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